動脈硬化性疾患(高血圧・コレステロール・糖尿病)
動脈硬化は、動脈の弾性が失われて硬くなり、血管の内側がもろくなって粥腫(じゅくしゅ)ができ、血管の中がせまくなったり、詰まったり、粥腫がはがれて血管を詰まらせたりする病気です。
動脈は全身に行き渡っているため、動脈硬化が進行すると全身のさまざまな病気を引き起こします。特に日本人の死亡原因の主な要因となっている脳卒中(脳梗塞・脳出血)、心疾患(心筋梗塞などの虚血性疾患)は主に動脈硬化が原因となります。
当院では動脈硬化の原因となる高血圧、脂質異常症(高コレステロール血症)、糖尿病など生活習慣病の診療および、動脈硬化による脳および心臓血管障害の早期発見、治療に努めております。